楽譜が早く読めるようになるコツ♪PartⅠ

今日は私がレッスンで生徒さんが早く正しく楽譜が読めるようになるように実践しているやり方(初心者様向けバージョン)を少しご紹介します♪

まず!
ドが楽譜上のどこなのか不安なくらいの初心者様には、ドの位置を大きめ読みやすい楽譜でお伝えします!
次にミの位置をお伝えします。
その次にソの位置をお伝えします。


音符カードなどを使い
「この音な〜んだ?」で当てて頂くゲーム方式で遊びながら
五線上でドはどこの位置にある音なのか、
ミはどの位置にある音なのか、
ソはどの位置にある音なのかを感覚的に覚えていきます!

そして、ドミソの基礎となる柱をしっかり築きます☆

ここでのポイントは

音符にカタカナをふらない!

です。
なぜならカタカナをふって楽譜を読む習慣をつけてしまうと、後に曲を吹くようになった時も音符ではなくカタカナを読むようになるので

〝楽譜を読む技術〟よりも〝カタカナを読む技術〟ばかりが上達しています。

そして、カタカナを音符に振っている時間があるならその分楽器を吹いたり、AndanteやAllegroなどの表示の意味を調べたりした方が良いと思います♪
これは、子どもたちに教える中で感じたことから考えていまして、以前習っていた先生が楽譜にカタカナを書いてくれていた子たちはみんな新しい曲をやる際は毎回カタカナを書く時間が必要とされていましたし、2オクターブ以上の音域が出る曲の際は音の高低がまるでぐちゃぐちゃになっていましたし、何より〝カタカナを読む技術〟をせっかく身につけたのに、それから卒業しなければいけない。徐々にカタカナを書く音を減らしていくというリハビリのこうな工程が必要となってしまいみんな苦労していました。
皆さん、

楽譜を読むためにフルートを吹く
のではなく
フルートを吹くために楽譜を読む
ので、なるべく楽譜には楽に早く慣れて音楽をフルートを楽しめる時間がたくさんあった方が良いと思います♪

時間を効率よく使いましょう!

笈沼沙衣
𝑭𝒍𝒖𝒕𝒆 𝑳𝒆𝒔𝒔𝒐𝒏 𝑺𝒆𝒕𝒂𝒈𝒂𝒚𝒂

𝑭𝒍𝒖𝒕𝒆 𝑳𝒆𝒔𝒔𝒐𝒏 𝑺𝒆𝒕𝒂𝒈𝒂𝒚𝒂

世田谷区にある女性限定フルート教室

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