本番、音響設備が良いホールばかりで演奏できるわけではありません。音響設備に頼らなくとも出来る限り、響きのある豊かな音を出せるように日々努力することが大切です☆
響きのある音作りのコツを今日はいくつかお話ししていきます♪
・口の中、喉を広げる
あくびをした時、口と口の中と喉はすごーく広がりますよね?
その広がっている時のイメージで口の中と喉を広げて大きなパイプを作るようにすると音の響きや立体感、豊かさが出ます!
逆に力んで喉の締めていますと良い音は出ません。
・脇をしめずに、ふわっと構える
身体もギュッと力んでしまうと良いと音は出ません。
右腕と左腕と胸で大きな風船を潰さないように優しく抱えているようなイメージでふわっと構えると力みにくくなります!
・お部屋を響きにくい状態にしてみる
練習するお部屋のカーテンを閉めたり、あえてコートやセーターをお部屋に吊るしてみたり、クッションやお風呂を起きてみたりすると音を吸ってくれてかなり響かなくなります。そうして響きにくい環境作りをすることにより、自ら響きを作らなければという意識で練習することができます!
※響かせるために力ずくで無理やり吹いてしますと力みが出て逆効果になってしまうので、そうならないようにだけ注意が必要です。
レッスンでは丁寧に様々なコツやアプローチの仕方をお伝えしております♬
笈沼沙衣
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